成年後見制度について

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成年後見人という制度があることをご存知でしょうか。この聞き慣れない制度は、認知症や障害があることが原因で、判断能力が不十分な方に対して法的に支援・援助を行う制度になります。そんな制度を利用することはないだろう、今後も必要はないと思われているかもしれませんが、日本の高齢化社会に伴い、また核家族化が進む現代において、成年後見人を立てる人が少しずつ増えている現状ですので、知識として知っておかれることをお勧めします。

成年後見人を立てることでどんな問題が解決するのかというと、相続させる身寄りがなく、遺産の行方がどうなるか心配されている、親族間で深刻なトラブルがある、財産を親族が使い込んでいる疑いがある、法的に難しい問題を抱えている、財産管理を誰かに任せたい、知的障害のある親族が生活する為の対処を考えている、等の問題において有意義な解決法となります。

分かりやすい事例としては、一人暮らしの老人や知的障害がある方が、悪質な訪問販売にあって、騙されて高額商材を買わされるといった被害が多発していますが、このようなケースに成年後見制度を利用することで、被害を防ぐことができるようになります。日本は高齢化社会になって久しく、年々利用者が増えています。今後も増加が見込まれる為、今一度ご自身の現状を見直し、判断した場合に、成年後見人が必要かもしれないと思われる方は、一度弁護士等に相談されるとよいでしょう。では、制度について紹介します。